７月２０日の時点でさいたま市ではまだ５人の麻疹の報告があります。麻疹予注接種歴のない人が４人、１０才で接種歴ある人が１人です。４月１日からの累計麻疹患者は４３３件だそうです。

そしてきょう、まだ麻疹にかかってなくて予防接種もまだの人の麻疹風疹混合ワクチンを接種しに保健センターにいってきました。さいたま市の麻疹予防接種をしてない人の合計は８００人くらいいるそうで、その人たちに通知を出し接種をうながしたそうです。４０名の枠に１８名が来てました。そのうち２名が３７．５℃以上体温があり 受けられませんでした。

受けられた方たちは今期の麻疹流行を無事乗り切り、無料で接種されたとてもラッキーな方たちでした。流行期に 自費で接種された方はたくさんいると思われますが補償はされないそうです。来年はどうするのか聞いてみましたがまだ方針はきまっていないそうです。どうやら今回の接種は４日間だけの限定サービスのようでした。同じ４日ならばスーパーの特別奉仕の方がたくさん人が来ると思います。これでは接種率はたいして上がらずまた流行の波がきそうな気がするのは、わたしだけでしょうか。

最後にセンター長に『１歳半検診で接種してない人はみんなやってはどうですか？』と聞きましたが返事はありませんでした。判断はもっと上のほうでするのでしょうが、予防接種の副作用を考えすぎる行政の適切な対応が問われる重要な問題です。でも今後どうなるのかはまだわかっていません。